缶バッチ?ピンバッチ?

昨日までニューヨークは天候が不安定で、晴れていると思ったらいきなり雷と共に、バケツをひっくり返したような雨が振ってはやむの繰り返しだった。それも一転、まさに外に出たくなるような天気。早速朝からフリーマーケットへ出かけるものの、天候とは裏腹に、目立ったものが見当たらない、、、諦めつつも、諦めきれず、普段は素通りのジュエリー野山をあさっていると、おやおや『キース・ヘリング』の絵柄が目に飛び込んで来た。手に取ると、それは小さな缶バッチ。物欲しそうに眺めていると、店員が値段を告げて来た。やたら安いので、一つぐらいと思い声をかけると『もっとあるけど欲しい?』と棚の奥から袋を出して見せてくれた。全部で50個ほどある、、、少し悩んでから、少し思い出してみる、、、昔、ニューヨークにキースへリングのショップがあったらしく、閉店間際には、それなりの値段で、売られていたらしい、、、心を決め、値段交渉を始め、粘らずとも安い値段で手に入れた。しかし50個もあるからそれなりなのだが、、、ともかく!店員曰く、1986年のもので、オリジナルだというのも決め手になった。実際、売っている本人は、売れてびっくりしていたが、良い買い物だと信じている。帰宅後、調べてみたが、店員の言葉は本当だった。
フリーマーケットを後にし、先日、コメントにあった『Steuben Glass/ステューベン』へ向かった。
つづく。