ガラス文鎮

『青』がすきだ。言葉としても、目に映る物としても。今回手に入れたのは、ルイス・コンフォート・ティファニーのブルーフェブラルガラス。これはステンドガラス、もしくはシェイドの一部として使われていたものだと思う。裏を見ると深い青色のガラス。フェブラルの表面は、光を当てると、様々な色に輝く。表面には他に製作過程でついた傷後も見られる。手のひらに乗る丁度いい大きさのガラスジェルは、ペーパーウエイトにしようと思っている。しかし疑問なのは、ガラスの回りに鋼がまいてある。これはステンドガラスを作る過程にするものなのか?少し疑問だ。そうそう、今月中旬に装飾美術関係のオークションがあり、今回手に入れたようなものが使われた、スタンドランプが出品されるので、よい確かめの機会となりそうだ。
関係ない話だが、『青』で思い出すのは『青は藍より出でて藍より青し荀子の言葉であるが、こんな言葉をかけられてみたいものだ。小生、今は青浮草といった所か。