夕日はいくら?

今週はまさにモダンアート・ウィークだったのだが、来週からはコンテンポラリーアート・ウィークとなる。展示も次々と始まり、サザビーズ、クリスティーズ、そしてフィリップスでは大量の作品が展示してある。それぞれの価格的目玉は、サザビーズはロイ・リキテンシュタイン、クリスティーズはドナルド・ジャッド、フィリップスは、、、ごちゃごちゃ、、、
個人的には日本人作家の今後の動きが見えそうなオークションである。(特に村上・奈良)またフィリップスには中国の作家が多く出品されているので、これも追ってみたい所だ。あとは、今のイギリスの流れに対して、どう価格的に結果が出るかというのは、今後のニューヨークのアートシーンに少し影響して来る事だろう。
ちなみにサザビーズの会場の端の方に、マウリツィオ・カテランの『Andreas e Mattia』が展示してあるのだが、、、ちょっと不気味。。。その隣の部屋にはロイ・リキテンシュタインの『シンキング・サン』横にはジェフ・クーンズの掃除機。

つづく