ペンチの使い方

生ガキはどこで食べられるだろう?ニューヨークならオイスターバーが有名です。カウンターに座り、シェフが素早くカキの口を開け、さばいて行く。。。しかし素人が同じ事をしようとすると、、、きっとカキの口を開かせる事は難しいと思います。あの何重にも重なった殻、どこが口か全くもって見分けがつかない。でも食べたくて仕様がなくて、無理矢理開けようとすれば、間違いに手を怪我しかねない。さてここで、生ガキが家で食べたくて、カキの開け方をインターネットで調べた知人がいました。
〓カキを洗います。
〓カキの口にナイフを入れて開けます。
〓いただきます。
検索結果はどこもこのようなもので、一番難しい、カキの口の見つけ方については、語られていませんでした。知人はこの検索結果に『だれでも知っとるわ!ボケ!』と一言。その結果、知人はペンチで口のはじを砕き、穴を作り、ナイフを突っ込み、きれいに開ける事に成功した訳です。そのまた結果、知人宅で生ガキを口にする事が出来た訳です。あぁありがとう、、、ペンチ。。。
ここで少しアメリ東海岸のカキについてですが、こちらのカキは、かく都市の港ごとで味が違い、例えばワシントン産は肉厚でミルキー、トロント産は身が小降りでかおり強い、などなどそれぞれの味をもっています。なのでオイスター専門店などへ行くと、20種類以上のなかから、好みのものを選んで頼みます。シェフによってはオーダーを見て、たべる順番を指定して来る事もあります。チーズみたいですな。お気に入りとしては、メンコテ産です。