GALA 2006

先日、GALA主催のオークションが行われた。有名作家を中心に、出品されている訳だが、はっきり言って会場はオークション会場ではなく、セレブたちのパーティー状態である。名誉委員はブライス・マーデンで、委員たちはバーバラ・グラッドストーンやらジェフ・クーンズやらアレックス・カッツなどなど、、、アート界の有名人がそこら中にうじゃうじゃ、、、そんな事とは知らずにいって来た訳だが、案の定、パーティーリザーブなんかしてないもんだから、オークションは見れずに、カクテルパーティーだけかってに、かってに参加して来た。肝心の作品だが、1人気になっていた作家が出していたので、値段を見ると、、、
おこずかいで買えるかと思えば、、、ちなみにBARNABY FURNASのドローイングだったのだが、エスティメイト1万ドルでした。もう少しサービス価格にしてほしかった。あと会場のインスタレーションはJason Hackenwerthによるもの。
今回のこのイベントはNEW MUSEUMが関わっているのだが、来年から新しくオープンする事もあり、資金集めも含めて行われたのだろう(もちろんオークションではなく、パーティートークで)こちらの美術館というのは日本とは違い、資金を自ら集めなくてはならない。従って館長がだれか。というのは非常に重要なのである。グッゲンハイム美術館のTom Craneは、一年の半分は飛行機に乗ってるなんて言われている。ちなみにMETは毎年、$?00,000,000ぐらい集めているらしい。